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サラの日記80(いつか、こういうのは慣れちゃうのかな……っていう、微妙な感覚。)

銀菓神暦2015年6月25日

「昨日怠けた(なまけた)分、びしびしいくよー」
ルセット先生がおどけてみせてくれました。
だから、私も乗ってみました。
「はーい、いたずらっ子先せーい」
「それ、絶対内緒だからね。頼むよ、もう!」
そんなこと言ってるけど、ルセット先生、すっごい笑ってる。

鳥居に銀菓宝果専用のゲートを出したり消したりする練習をしました。
研究生の頃、銀菓宝果を盗んだ先生の二の舞にならないように(……なんか、やっぱり笑えちゃう)、
当面は銀菓宝果は無しで練習することになりました。

ルセット先生は私の手を取って、一緒に鳥居にかざしてくださいました。
自分達の移動用ゲートを操作するのとは少し違う感覚。
それと……、
いつか、こういうのは慣れちゃうのかな……っていう、微妙な感覚。
だけど、初めて手を取られた時には分からなかった、色んなものが読み取れてしまいそうな感覚。
もしかして、ルセット先生には最初っから読まれてた?
えーっ!? 私、どんなこと考えてたっけ……。
もういいや……。もう、全部読まれててもいいよ。
今更隠すことは何もないし……。

「サラ……」ルセット先生が何か言いたそうにされました。
「やっぱりいいや」と練習の続きをしてくださいました。
「あー……、でもやっぱり……」って、やっぱり何か言いたそうにされました。
「綺麗だね。何にもなくて……。真っ直ぐ」
――えっ? ルセット先生、やっぱり読んでる?――
「ごめん。ついうっかり……」
――ルセット先生が認めてる?――
「やだ! 恥ずかしいから離して!」って、ルセット先生の手を振り払っちゃいました。
「ごめん。もう無断で読んだりしない……」ルセット先生がしょげてた。
「もう! 先生、今でもいたずらっ子なのね! もう!」振り払った手を更にはたいちゃった。
「僕のも読んでいいから……」ルセット先生、ちょっと弱気。
「まだ読めないもん! ルセット先生のバカ!」バカって言っちゃった……。仮にも先生なのに。
「だから、ごめんって……」ルセット先生が必死で謝ってる。
「もうやだ!」製菓室を飛び出しちゃった。
ルセット先生が走って追いかけてきてくれた。
恥ずかしかったり、嬉しかったり、色々忙しかった。
ルセット先生には……、何でもぶつけられることも分かった。
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