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サラの日記680(そうするしかできなくて大量に作ってしまったチョコレート・アイスクリームを)

銀菓神暦2017年2月14日

バレンタインデー当日。
当日はそれほどでもないんだろうと油断していたら、意外に多くのお客様が菓子工房ミヤマエを訪れてくださいました。
なんと、そうするしかできなくて大量に作ってしまったチョコレート・アイスクリームを食べに。
父は、そんな状況を認めてしまうのが悔しいらしくて、店舗の方をちらりと覗いては、認めたくないとばかりに、うなだれた首を何度も横に振っています。そして、その度に小さなため息をひとつ。

子供の頃の私なら、両手をあげて喜んだことでしょう。
でも、銀菓神使という立場に立った今、無条件に喜ぶことはできませんでした。
新しくなっていくことへの希望と、伝統を崩してしまうことへの罪悪感のような危機感のようなもの。

急遽、残りのチョコレート・アイスクリームをホットチョコレートに加工することにしました。
できます。今の私には。ネージュの力をアロゼの力で包み込む。
そっと。小さな子どもを大切に抱く(いだく)母のように。

新しいものは楽しい。
でも、古(いにしえ)を忘れてしまっては新しいものは生まれない。
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