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サラの日記661(ルセット先生の声が、私の意識体に鋭く刺さりました。)

銀菓神暦2017年1月26日

昨日はわざとこぼした熱々のシロップが、今日は本当に手元がくるってこぼれてしまいます。
昨日はルセット先生のことで出てきた涙が、今日は自分が情けなくて出てきます。
鍋の火を止めて、植物館に逃げ込みました。
製菓に集中できない自分の気持ちから逃げ出したくて、植物館に駆け込みました。
でも、どこへ逃げても、自分の気持ちは自分の中にあって、どこかに逃げ込んだら離れられるってわけではありませんでした。
当たり前のことです。
当たり前のことなのだけど、どうすればいいのか分からなくて、どこかに逃げ込むしかありませんでした。

なぜか、植物館の中に風が吹き始めました。
風はどんどん強くなっていきます。
雑草コーナーの片隅に積み上げてあった枯れ草が、みるみる舞い上がっていきます。
ルセット先生の声が、私の意識体に鋭く刺さりました。
<サラっ! やめろ! その力を使ってはいけないっ!>
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