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サラの日記611(それでも僕は頼んで、それでも彼は受けてくれた)

銀菓神暦2016年12月7日

ふと思いました。
「ねえ、ミシェル。シュウちゃんって、銀菓神使になるの?」
ルセット先生は研究室の窓の外に視線をやって言われました。
「ならないよ、銀菓神使には。彼には彼の居場所があるからね」

でも、最近のシュウちゃんからは、見掛ける度に、銀菓神使と同じような空気を感じます。

ルセット先生は、黙ってしばらく空を見上げたあと、こう付け加えられました。
「銀菓神使でも王族でもないから、彼に頼める仕事があるんだ」
「それは……危ないこと?」
「……それでも僕は頼んで、それでも彼は受けてくれた。……サラのお蔭で、僕にはいい友達ができた」

危ないことならしないで欲しいと思ったけれど、ルセット先生がシュウちゃんのことを「いい友達」だと言うから……、私には止められない。
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