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サラの日記581(「明日まで待ってください。明日、必ずお返事しますから」)

銀菓神暦2016年11月7日

モンテ学長に呼び出されました。
学長室に行ってみると、メランジェ先生もいらっしゃいました。
「そろそろ学部の方に返事をしなければならないんです」
モンテ先生が切り出されました。
「取り敢えず一学期間だけの契約でやってみませんか?」
メランジェ先生がそう言われました。

しばらく黙っていました。
迷っていました。
色んなことが頭の中をぐるぐると回ります。

「明日まで待ってください。明日、必ずお返事しますから」

学長室を出て、使えるようになったばかりの透明化の術で、学部の敷地内をゆっくり歩いてみました。
学部生たちの、若くて希望がいっぱいのエネルギーに押しつぶされてしまいそうです。
――私に、ここでの仕事ができる? まだ、銀菓神使としてのスタートラインに立ったばかりの私に……――
ルセット先生に相談したい気持ちを抑えつけました。
これは自分で決める。ちゃんと自分で決められるって、ルセット先生に安心してもらいたいから。
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