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サラの日記572(少し前のシュウちゃんからは感じなかった、大人の貫録のようなものを感じました。)

銀菓神暦2016年10月29日

研究室での用事は午前中に済ませ、午後からは実家の菓子工房ミヤマエの手伝いに行っていました。
で、カボチャのプリンとケーキを大量に焼きました。
この時期の、花綵(はなづな)アグルムの四次元時空間に当たる地方の菓子業界からの影響で、五次元時空間の菓子業界でも流行っているのだそうです。

果物屋さんのシュウちゃんが、今日は特別にカボチャを運んで来てくれました。
シュウちゃん家(ち)は果物専門なのだけど、青果つながりの知り合いから仕入れることができたのだそうです。

「サラちゃん。元気そうだね」
シュウちゃんはさらりと笑顔で声を掛けてくれました。
「うん……」
「今日は? 殿下は一緒じゃないの?」
「うん……。ミシェルは研究室の仕事があるから……」
「んじゃ、またね。今日はまだあと十件以上配達があるんだ。カボチャばかりね」
シュウちゃんは笑いながらトラックの方へと戻って行きました。
その後ろ姿に、少し前のシュウちゃんからは感じなかった、大人の貫録のようなものを感じました。
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