サラの日記569(闇の西瀬忍を、自分の中の闇の波動で支配しているような感覚)

銀菓神暦2016年10月26日

ルセット先生は、闇の西瀬忍の、ルセット先生流の吹き方を教えてくださいました。
今まで自分流に吹いていたのとは少し違います。
私は、闇の西瀬忍が発してくれる波動に身をゆだねる感覚で吹いていましたが、
ルセット先生は、闇の西瀬忍を、自分の中の闇の波動で支配しているような感覚で吹かれています。

私が息を吹き込む闇の西瀬忍に、ルセット先生が指を添えられます。
「違う。サラはまだ優し過ぎる」
ルセット先生は私の手から闇の西瀬忍を取ると、息を吹き込みながら、私に指を添えるよう促されます。
「こんな感じ。分かる?」
「うん。分かるんだけど、どうしたらそんな風になるのか分からない」
「光の西瀬忍を吹く時の全く逆をやればいいんだ。今のサラの吹き方では、光の力の方が強過ぎて、これの力を引き出せていない。光と闇の吹き分けができないと、僕の秘儀は使えない」
「はい……」