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サラの日記555(おやおや、いい香りですね。)

銀菓神暦2016年10月12日

少しずつ冷たくなっていく秋の風。
今年もまた、私の仕事には都合の良い季節がやって来ました。

朝一番の、少し肌寒いメランジェ製菓室でジャムを炊いていると、タツキちゃんとジャックさんが寄って来て、鍋に手をかざします。
「サラちゃんの仕事、うらやましい……」
タツキちゃんは甘えた上目づかいです。
ジャックさんが私の鍋を指差しながら言います。
「あったかいの飲もうぜ。これ入れて」
みんなでジャム入りの紅茶をいただきました。

カップの温度と掌(てのひら)の温度が同じになった頃、メランジェ製菓室のドアがゆっくり開きました。
「おやおや、いい香りですね。私も仲間に入れてもらえますか?」
メランジェ先生が入って来られました。
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