サラの日記53(一日掛けて こし餡を作りました。)

銀菓神暦2015年5月29日

一日掛けて こし餡を作りました。
これもアロゼの称号を得る為の研修です。
これにこそ「あの木べら」でした。

昨日の夜から小豆を水に浸けておき、
くずれないように茹で、
水を流しながら こし器で皮を取り除き、さらに二度ほど 水を流しながら こし器でこし、
5分~10分程置いて上澄みを少し捨て、水を入れて混ぜて5分~10分程置き……を3回程繰り返し、
小豆の部分と水の部分がはっきり分かれたら、
さらし でしっかり絞りました。
これでできあがったのが生餡。

絞ったものに砂糖と少量の水を入れ、ひたすら煮ました。
ここからが木べらの大活躍でした。
四次元時空間製の木べら向きの作業でした。
すくい落した時に角が立つ状態になったら こし餡のできあがり。

全自動製菓機ならプログラミングさえやってしまえばボタン一つ終わってしまう工程なのに、
全てを手作業すると とっても手間ひま掛かる作業でした。
でも、菓子が愛おしく(いとおしく)なる、良い研修でした。

寒天を加えて水羊羹にし、メランジェ研究室のみんなでいただきました。
ルセット先生にいただいた木べらが大活躍だったので、
是非ルセット先生にもって思ったのだけど、みんなの手前、持って行き辛いな……と思っていたら、
タイミング良くルセット先生の足音が聞こえたので、「今だ!」と思って慌てて廊下に飛び出しました。
廊下にいらっしゃったのが、とっさに思った通りルセット先生だったので良かったです。
人違いだったら恥ずかしいところでした。
自分でもびっくりの素早さでした。
私、こんなに行動力あったっけ……。