サラの日記546(初めてアロゼの光が出た時と同じ)

銀菓神暦2016年10月3日

ルセット先生も、私の異変に気付いていらっしゃいました。
小さな青紫の光が、自分の意思とは関係なく出てしまう度に、ルセット先生はメッセージをくださいました。
<大丈夫だよ、サラ。初めてアロゼの光が出た時と同じだよ。じきに自分で抑えられるようになる>
<うん。でも……、これは何? 私、どうなるの?>
<……ごめん。分からないんだ。でも、慣れれば自分で抑えられるようになることは分かってる>
<カリンさんも、同じの、出てるよね?>
<……ん>
ルセット先生からのメッセージはそれっきりでした。
でも、それ以外のことはいつものように。
いつもの、穏やかなルセット先生のままです。