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サラの日記533(この仕事をしていればよくある程度のものでした。)

銀菓神暦2016年9月20日

教育実習二日目。
昨夜から今日のお昼頃に掛けては大雨でした。
少し肌寒くて、焼き上がるお菓子の温もりに暖を取ろうとする学部生さんたち。
「やけどしないでねー!」
注意を促すと、あちらこちらから「はーい!」と元気な返事が聞こえてきます。
でも、どこの世界にも、やっちゃう子は居るんです。
返事の代わりに、手を後ろに隠して、顔を赤くして、下を向いた子。
「やっちゃった?」
声を掛けると、恥ずかしそうに小さくうなずきました。
「手、貸してみて」
差し出された手には軽いやけど。この仕事をしていれば、よくある程度のものでした。
水で冷やした後、癒しのアロゼを掛けます。
「大丈夫よ。よくあることだわ」
私は彼女に、小さなやけどだらけの自分の腕を見せました。
彼女はにっこり微笑んで、作業に戻っていきました。
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