サラの日記532(指導してしまってもいいのかな……)

銀菓神暦2016年9月19日

学部生のみなさんの視線は真っ直ぐで、私みたいに未熟な仮称号の銀菓神使が、教育実習とはいえ、指導してしまってもいいのかな……ととまどうほどでした。

途中で言葉に詰まっても、うっかり手順を間違えても、申し訳ないぐらい真剣に聞いてくれていました。
年齢にして、たった五つほどしか変わらないのに。

五つか……。
ルセット先生と私は六つ違い。
ルセット先生には、私のことが、こんな風に見えたり、こんな風に感じたりしているの?
幼くて、危なっかしくて、でも、どんな道を選ぶこともできる可能性にあふれていて……。

きっと、とっても勇気の要ることだったのに、私を見付けて、そばに置いてくれて、ありがとう。