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サラの日記484(里帰りに備えてという意味での許可)

銀菓神暦2016年8月2日

ルセット先生とウィルさん一家、それにいつもの大工さんたちとで、実家の菓子工房ミヤマエを訪ねました。

父は工房の増改築を許してくれましたが、私たちがそこで暮らすことを許してくれたわけではなく、里帰りに備えてという意味での許可でした。

城に帰って、ルセット先生はこんなことを言われました。
「すぐには認めてくれないと思うよ。安心だと思って、大丈夫だと思って、信用して娘を預けた先が、勝手な都合で入り込んで来るんだ。申し訳ない……」
「でも、王位は継ぐんでしょ? 信用を裏切るようなことはしていないはずだわ」
「……違うんだよ。社会的地位がどうとかって話じゃないんだ。そんなもので割り切れないんだよ。サラが、大事な娘だから」
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