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サラの日記462(でも、いつか一緒に仕事ができるだけの力はつけておきます)

銀菓神暦2016年7月11日

雨が降ったりやんだりしています。
図書館の雑誌コーナーの窓際に、ツグミさんの姿を見付けました。
ツグミさんの隣からそっと窓を覗いてみると、エマルション先生とミナミ先生が立ち話されているのが見えました。
私に気付いたツグミさんは、小さな声でこう言いました。
「焼きもちも焼かないし、気持ちも伝えないことにしました。でも、いつか一緒に仕事ができるだけの力はつけておきます」
「……それでいいの?」
「はい。必要な時は会わせてもらえます。運命に導かれて。サラさんとルセット先生のことを見ていたら、そんなふうに思えてきました」
ツグミさんの笑顔は透明でした。
「じゃあ……、初めての期末試験、頑張らなきゃね。嫌でも目立つほどの好成績。それと、学年で一番に仮称号取得」
私がそう言うと、ツグミさんは一生懸命声を抑えて笑いました。
二人で自習席の方に移動して、期末試験の勉強に取り組みます。
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