サラの日記443(全く同じにはできない)

銀菓神暦2016年6月22日

「抱え込み過ぎていませんか?」
突然のメランジェ先生の言葉に、どきっとしました。
「あ、はい。大丈夫です」
私が慌てて返事をすると、メランジェ先生はゆったりと微笑まれました。

やっぱりメランジェ先生は不思議です。知られていないはずの全部を、知っていらっしゃるんじゃないかと思ってしまいます。
これは、銀菓神使メランジェの力というよりも、メランジェ先生自身が持っていらっしゃるものなのだということが、メランジェ先生の力の欠片を手にした今、とってもよく分かります。

だいたいの予想はついています。
私がメランジェの力を使おうとしても、メランジェ先生が使うのと全く同じにはできない。
私がエマルションの力を使おうとしても、エマルション先生が使うのと全く同じにはできない。
結局は、自分で見付けるしかない。