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サラの日記325(弓の使い手は、光の銀菓神の従者。)

銀菓神暦2016年2月25日

夢を見ました。
闇の銀菓神を狙って、1本の矢が放たれます。
『永遠(とわ)の記憶の呪縛』が掛けられた矢です。
弓の使い手は、光の銀菓神の従者。
私が、一番信頼を寄せていた従者(じゅうしゃ)。
銀菓神使……ミエット。

ミエット!?

驚いて目が覚めました。
でも、夢の中のミエットが着装していた銀菓神使スーツは、ケンジさんのものではありませんでした。

私が見たのは、約500年前に起こった本当のことなのでしょうか。
それとも、ルセット先生やジャックさんの言葉をもとに、私が勝手に作り出してしまった ただの夢なのでしょうか。

ふと見ると、隣りで眠っていたはずのルセット先生も目を覚まされていました。
「……ごめん、サラ。このところ、昔の夢は見なくなってたから油断してた。変なものを見せてしまったね……」
「……違うのよね? あれ、ケンジさんじゃないのよね?」
「……違うよ。ケンジじゃない。違うよ……。ケンジは関係ない。何代も何代も昔のことなんだ。ケンジは関係ない」
ルセット先生は、自分にも言い聞かせているような様子でそう言いながら、私をぎゅっと抱きしめてくださいました。

――ケンジさん。あの時、私と組めないと言われたのは、この歴史を知っているからですか?――
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