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サラの日記315(昨日みたいに拒まないでね)

銀菓神暦2016年2月15日

銀菓神使ミエットの力無しでは、ルセット先生に癒しのアロゼを掛け続けることはできません。
ジャックさんに応援を求めました。
ジャックさんは、ゾエさんの、銀菓神使ルヴィーブルの力でなら、なんとかなるかもしれないと、ゾエさんを連れて来てくれました。
すばらくすると、ルセット先生からのメッセージが流れてきました。
<この力は、ゾエ? か?>
<そうよ。ゾエさんが助けてくださってる。昨日みたいに拒まないでね>
<……ゾエに、すまないと伝えてくれ>
<伝えない。ミシェルが自分で言うのよ。ちゃんと元気になって>
<……そうだね。……サラは大丈夫か? 昨日のサラは変だった>
<大丈夫よ。ミシェルの傷が深過ぎて、私の手には負えなかっただけ>
<そうか……>
<……ねえ>
<ん?>
<必要な時は、私の中のミシェルの意識体を優勢にして構わないから>
<ありがとう。でも今はやめておくよ。サラの身体まで傷つけてしまいそうで心配だ。……あ、学長への連絡だけはお願いする>
<はい。ゆっくり休んでね>
<うん。お休み>

ルセット先生の身体は眠ったままですが、意識体でのやり取りができたことで、少し気持ちが落ち着きました。
落ち着いたところで思い出しました。
今日は試験結果の発表の日だったはずだけど……。どうするの?
ルセット先生に尋ねようと試みてみたけれど、もう、なんの応答もありません。
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