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サラの日記307(私がこれまでに見たことが無かった世界を知っている面白い人。)

銀菓神暦2016年2月7日

研究室はお休み。
だけど心は2年生の棟の屋上。
明日、ケンジさんと作業の続きをする約束をしました。

ケンジさんが何を作っているのかは まだ知りません。
昨日はケンジさんが言われる通りに木の枝の仕分けをするだけで終わりました。
枯れ葉はクッション代わりでした。
屋根も壁も無い屋上を秘密の作業場にしているケンジさんの防寒対策。
いつもは枯れ葉の上に そのまま座っちゃうらしいのですが、昨日は私のために、枯れ葉の上に布を掛けてくださいました。
古くなって製菓や料理には使わなくなった晒(さらし)です。
結局、銀菓神使スーツを着装してしまったので、枯れ葉クッションの効果のほどは よく分からなかったのだけど、
何かがとても温かだった。

ケンジさんは私がこれまでに見たことが無かった世界を知っている面白い人。
もっと色んなことを教えてもらいたいのに、もっと色々話をしたいのに、あと1か月ほどで会えなくなってしまう。
もっと早くに知り合えていたら良かったのにって思ったり、
今、こうして知り合えたのだから、知り合えないままだったよりは良かったんじゃないかって思ったりする。

私が、ルセット先生のことばかり見ていたことを知ってくれている人。
ずっと見てくれていた人。

ずっと……。

ずっと?
最初から?

この間、ケンジさんが冗談めかして言われたことが、ふと頭の中によみがえりました。
『もしもサラさんの想いが叶わないようなことがあったら、僕が代役を買って出るつもりでした。もちろん今でもそうですよ』

明日ケンジさんに会ったら、聞いてみたいことがあります。
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