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サラの日記291(空き時間にモンテ研究室の近くを うろうろしていました。)

銀菓神暦2016年1月22日

空き時間にモンテ研究室の近くを うろうろしていました。
ケンジさんに、昨日あれからの力の漏れ具合を見てもらいたいと思ったからです。
モンテ研究室のドアが開く度にケンジさんが出て来られないかと覗きましたが、私が居る間には出て来られませんでした。

メランジェ研究室に戻る途中でジャックさんに会いました。
「あれ? サラちゃんがそっち側から来るのってめずらしいね」
ジャックさんは何気無しに言った様子でしたが、私はケンジさんのことがばれないかと どきどきしました。
「ん、ちょっとお散歩してたの」
「へぇー。ね、何か面白いもんあった?」
「えーっと……。ううん。2年生の研究室があっただけ」
「ふーん」
ジャックさんがつまらなそうな顔をしたところで、メランジェ研究室に着きました。

メランジェ先生が私を見る視線が、いつもより注意深いような気がしました。
――ケンジさんのことが ばれませんように――
思わずそう願いました。
「サラさん」
メランジェ先生が何かを言われます。ケンジさんのことではないことを祈りました。
「今日は顔色がいいですね。この間までお疲れのようだったので心配していたんですよ」
「あ、はい。少しゆっくりできたので……」
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