サラの日記226(カリンさんの存在が私を強くしてくれる。 銀菓神使同士では触れることの無い、別次元の波動を教えてくれる。)

銀菓神暦2015年11月18日

カリンさんの存在が私を強くしてくれる。
銀菓神使同士では触れることの無い、別次元の波動を教えてくれる。
でも、ルセット先生には内緒。
要らない心配は掛けたくない。
いつか花綵(はなづな)アグルムの王になるルセット先生を、
私たちはそれぞれの立場で、それぞれの力を補い合って護る。

私は、パートナーとしてルセット先生の1番近くに居られる。
でも、1人でルセット先生の全部は護れない。
自分に足りないものは周りに助けてもらえばいい。
カリンさんは そのことを知っていて、私に別次元の波動を教えてくれている。

だけど……、
カリンさんが私に仕掛けていたとしたらどうする?
味方のような顔をして近付いて来て、
私の居場所を奪おうとしていたらどうする?
だから、あの時、ルセット先生はカリンさんに対して結界を張ったんじゃないの?

アグルムの聖石が語り掛けてきてくれました。
――だから彼女は銀菓神使にならなかった。自分に想いを断ち切れる自信が無かったから、ミシェルとパートナーになれる可能性を残さなかった――

……分かった。
私は、カリンさんの想いを無駄にはできない。
強くなりたい。