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サラの日記194(大きな粉ふるいの木枠に10数本の弦を張った、「粉ふるいハープ」を弾いているジャックさんが居ました。)

銀菓神暦2015年10月17日

もちろん今日は練習三昧(ざんまい)で過ごしました。
大学院は午前中だけだったので、午後からは花綵アグルム城の屋上で練習していました。

私の のし棒横笛の音に合わせるように、背後から弦の音が聞こえてきました。
でも、ルセット先生の木べらギターの音とは少し違うし、第一、仕事中のルセット先生がここに居るわけがないし……と思いながら振り返ってみたら、

大きな粉ふるいの木枠に10数本の弦を張った、「粉ふるいハープ」を弾いているジャックさんが居ました。

「明日、俺も行くから。よろしく」
ジャックさんは演奏を続けながら そう言いました。
私も、のし棒横笛を続けながら うなずきました。

ルセット先生の木べらギターは、私の のし棒横笛をすっぽり包み込んでくれる感じの音。
ジャックさんの粉ふるいハープは、私の のし棒横笛に寄り添ってくれる感じの音。

私の音は?
きっと危なっかしいんだろうな……。
だから、包み込んだり寄り添ったりして支えてくれてるって感じるんじゃないかな……。

空が赤くなってきた頃、鳥居の中から木べらギターの音が聞こえて、ルセット先生が出て来られました。
「さ、練習はこれぐらいにして、今夜はゆっくり休もう。疲労感いっぱいの演奏じゃ銀菓神さまに申し訳ない」

もしも、いつか、ジャックさんがゾエさんを花綵アグルムに迎えることになったら、
ゾエさんの楽器って何が似合うかな……。
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