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サラの日記154(新学期が始まりました。)

銀菓神暦2015年9月7日

新学期が始まりました。
ルセット先生とは一緒に行きました。
ただし、まだ誰も来ていない早朝に。

当初の担当教官はルセット先生だったので、本来ならルセット先生の研究室に行くところなのですが、
メランジェ先生の計らいで、メランジェ研究室に行きました。

研究室のメンバーがそろうと、メランジェ先生が話を始められました。
「さて、皆さんは、この夏休み中に色々な報道や噂を耳にされていると思いますが、銀菓神使法や学則には触れないものです。銀菓神局からも、本学学長からも、これまで通り本学に籍を置くことについて、をきちんと許可を受けられています。また、花綵アグルムの領地問題についても、巷(ちまた)では色々な話が飛び交っていることと思いますが、お二人はきちんと対処中であることを聞いています。本学に籍を置く私たちは、銀菓神使の名のもとに集う(つどう)、ひとつのチームなのですから、お二人に何か困ったことがあれば、できる限り協力するというのが学長のお考えです」
さらに、
「まぁ、簡単に言ってしまえば、複雑な状況に巻き込まれてしまった本学のチームメイトが無事に幸せになれるように、今まで通りみんなで頑張ろうということですよ。複雑な状況の規模が少しばかり大きかっただけでね」
と、にっこりされ、
「そうですよね? サラさん」
と、ウインクしながら こちらを見られました。
どこからともなく拍手が起こり、私はみんなの方に向かって、「どうぞよろしくお願いします」と頭を下げました。
メランジェ先生は、
「さてと、この研究室の皆さんはこれで大丈夫ですね? では、もう一人を救って来ましょうか……」
と、部屋を出て行かれました。
多分ルセット先生のところです。
付いて行くべきか、このまま研究室に居るべきか悩みましたが、研究室のみんなが ぐるっと周りを囲んできたので、ルセット先生のことはメランジェ先生にお任せすることにして、研究室のみんなの興味津々な質問に付き合うことにしました。

ルセット先生とジャックさんが兄弟であることは研究室のみんなは知らなくて、
ということは、ジャックさんはルセット先生と私のことも知らなかったっていう設定になっていて、
ジャックさんがとっても自然に質問してきたりするから、
心の中では大笑いしながら、顔は冷静にしていなきゃならなかったりして、
そんなことばかりを意識していたら、みんなに囲まれていても全然緊張しなかった。

私たちの日程は午前中で終わったのだけど、先生方は今日から通常勤務なので、先に帰ることにしました。
で、ジャックさんと一緒に、研究室でこらえていた分の大笑いを思いっ切り。

「サラちゃん、結構女優じゃん」
「ベテラン俳優のジャックさんの技を盗んだの」
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