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サラの日記148(栗色の髪の女の子が、ジャックさんにとって いい人だといいな……。)

銀菓神暦2015年9月1日

栗色の髪の女の子、まだお店には来ていないようでした。
母の記憶では、この前買ってったのはマーマレードとスモモジャムとフルーツケーキだったそうです。
母は、マーマレードもスモモジャムもフルーツケーキも日持ちのするものだから、次に来るのは、私たちがとっくに忘れた頃になるんじゃないかしらって予想していました。

新学期まであと1週間になりました。
みんなにどんなことを言われるのかと想像すると胃が痛い。
ルセット先生とは一緒に居づらいんだろうな……。
唯一の救いはジャックさん。
ジャックさんがルセット先生の弟だってことや、花綵アグルムの第二王子だってことは、大学関係者の中では、メランジェ先生にしか明かしていない。
ジャックさんには、今の私たちの心境を、近い立場で分かってもらえる。

ジャックさんと言えば……。
ルセット先生は、銀菓神使ルセットと銀菓神使アロゼは、代々の慣習でパートナーだと定められていると言われていました。
じゃあ、ジャックさんの目指している銀菓神使エルブのパートナーは誰?
ジャックさん、栗色の髪の女の子が定められたパートナーだって気付いたの?
それとも、慣習とは関係なく、ただ純粋に魅かれたの?

私とルセット先生は、たまたま慣習のパートナー同士だったけど、
もしも、代々の慣習のパートナーではない人を想ってしまった場合はどうなるの?
慣習のパートナーが、どうしてもどうしても好きになれない人だったら?
ルセット先生が、パートナーになるのをやめてもいいって話してくださったことがあったけど、本当にやめちゃう人っているのかな……。
パートナーになるのをやめちゃったら、そのあと、銀菓神使としてはずっと孤独ってこと?
銀菓神使の世界は、よく分からないことでいっぱい。
よく分からないから、心配もいっぱい。
ジャックさん、大丈夫かなぁ……。
栗色の髪の女の子が、ジャックさんにとって いい人だといいな……。

そう言えば、延し棒横笛の練習をしていたら、不思議なことが起こりました。
ほんの少しなのですが、音と一緒に光の粒が舞うんです。
ジャムやソースを作っている時のアロゼスペシャルと同じような感じで。
1人で吹いている時のことだったので、まだルセット先生には話していません。
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