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サラの日記135(……君は……誰? まぶしくて……温かい……。君は……誰?)

銀菓神暦2015年8月19日

昨夜もまた、ルセット先生はベッドでうなされていらっしゃいました。
「オレリア……、来るな!! 逃げろ! オレリアーっ! ……やめろーっっ! ……」

ルセット先生をそっと抱き締めて、メッセージを送りました。
<大丈夫。私はここに居る。もう悲しまないで。ずっと一緒に居る>
ルセット先生が、うなされながら、返事をして来られました。
<……君は……誰? まぶしくて……温かい……。君は……誰?>
<……オレリア、……光の銀菓神、……サラ。……貴方の、永遠のパートナー。何があっても、何度でも巡り会える。ずっと一緒に居る。もう、悲しまないで。ずっと一緒に居るから>
<サラ……>
ルセット先生は落ち着かれて、静かに眠り始められました。
私も、ルセット先生にそっとキスをして、再び眠りに就きました。

朝、唇に、ルセット先生の温もりを感じて目が覚めました。
「おはよう、サラ。……夜、ありがとう」
ルセット先生は、いつもの穏やかな笑顔でした。

ルセット先生と一緒に大学に出掛けました。
夏休み中なので、学生の姿はほとんど無くて、噂されるような心配もほとんど無いのだけど、休み明けからのことを考えると、ちょっぴり憂鬱です。
そんな私の様子に気付いたのか、ルセット先生が、
「休みが明けたら、別々に行く?」って聞いてくださいました。
「うーん……、明けてから考える」

今日は、メランジェ先生に、着装と着装解除を見て頂きました。

「これは……」
メランジェ先生は、着装した私を見て、しばらく止まっていらっしゃいました。
「これはミシェルさんのやり方ですねぇ……。彼らしい……」
メランジェ先生は、くすっと笑われました。
何か良くないことがあるのかと心配になって、メランジェ先生の方を見ていたら、
「大丈夫ですよ。彼はこのやり方で銀菓神使なんですから。理論よりも感性でやってる人ですよ、彼は」
と、優しい視線を向けてくださいました。
余計に心配になって聞いてみました。
「理論のやり方も知ってた方がいいですか?」
「後期の授業で勉強することになっていますよ。ミシェルさんのパートナーでいるなら、役に立たないと思いますがね」
メランジェ先生は、また、くすっと笑われました。
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