サラの日記10(ルセット先生が製菓室の戸締りに来られるまで居残りしていたら、必ず会えるんだ!)

銀菓神暦2015年4月16日

製菓室で居残りしました。
古典製菓道具の棚に、昨日ルセット先生が見せてくださったのと同じような絞り袋と口金があるのを見付けました。
昨日のようなことがなかったら、この道具を手に取ることはきっと無かった……と思いながら、作業台の上に絞り袋と口金を並べて、ずーっと ずーっと眺めていました。
気が付いたらすっかり日が暮れていて、片付けをしていたら、
なんと、ルセット先生が入って来られました!
「もうそろそろ閉めますよ」って。
――そっか、ルセット先生が製菓室の戸締りに来られるまで居残りしていたら、必ず会えるんだ!――
なんて思ってしまいました。
製菓室、やっぱり真面目には使えない……。